どうも、Soranekoです。
在宅ワークや趣味でパソコンを触る時間が増えていく中で、どうしても欲しくなったのが持ち運びができるサブモニターでした。
自宅のデスクに大きなモニターを置くことも考えたのですが、部屋のスペースを圧迫してしまいますし、仕事の関係で外出先やカフェなどで作業をする機会も多く、そのたびにノートパソコン一台だけでは画面が足りないと感じていました。
そんな時に目に留まったのが「モバイルモニター タッチパネル 15.6インチ (1920*1080)」という商品でした。
持ち運びできるモニターというもの自体は知っていましたが、タッチパネル機能を備え、しかも100%sRGBの広色域表示や300nitsの高輝度を備えている点に惹かれました。
私の中では、モバイルモニターは便利ではあるけれど画質や音質には妥協が必要というイメージが強かったので、果たして本当に日常使いに満足できるのか、正直なところ半信半疑でした。
しかし、PS4やPS5、Switchといった家庭用ゲーム機にも対応していることや、内蔵スピーカーを搭載している点など、ゲームや映像鑑賞にも使える幅広さが魅力的で、これは試してみたいという気持ちが抑えられなくなりました。
最初に手にした時は、まずその軽さと薄さに驚かされました。
手に持ってみるとスリムなタブレットのような印象で、これならカバンにもすっと収まり、気軽に持ち歩けそうだと感じました。
箱を開けて電源をつないだ瞬間、映し出された映像の鮮やかさに思わず見入ってしまい、第一印象から「これは想像以上かもしれない」と心が躍ったのを今でも覚えています。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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モバイルモニター タッチパネル 15.6インチ
レビュー良かった点
実際に使い始めてまず感動したのは、やはり映像の美しさでした。
フルHDの解像度はもちろんですが、100%sRGBの広色域と300nitsという高輝度の効果は想像以上に大きく、映画を再生した時には色の深みや明暗のコントラストがくっきりと浮かび上がり、まるで映画館で観ているかのような没入感を味わうことができました。
ゲームに接続した際も、例えばPS5の美麗なグラフィックではキャラクターの肌の質感や光の反射が非常にリアルに感じられ、背景の緑や青空の鮮やかさも自然で目に優しく、長時間プレイしても疲れを感じにくい印象でした。
Switchで試してみると、携帯モードよりも格段に大きく鮮やかな画面で遊ぶことができ、特にマリオカートやスプラトゥーンのような色彩豊かなタイトルでは、画面の鮮やかさと動きの滑らかさが合わさって楽しさが倍増しました。
音に関しても、内蔵スピーカーの存在は非常にありがたく、外付けのスピーカーをわざわざ用意しなくてもある程度迫力のある音を楽しめる点は便利でした。
もちろん重低音の厚みまでは求められませんが、ボイスや効果音がクリアに響き、日常的な使用には十分満足できるものでした。
さらに嬉しいポイントは、45度まで調整できるブラケットです。
これがあることで、デスクに置いた際もソファやベッドで横になりながら動画を観る時も、自分の姿勢や視線に合わせて自然な角度にセットできるので、使い勝手が非常に良く感じました。
タッチパネル機能についても、対応アプリケーションでは直感的に操作でき、ノートパソコンとの接続時に画面をタップしてページをめくったり、拡大縮小したりする操作は非常にスムーズで、資料を扱う仕事の場面でも役立ちました。
Type-CとHDMIの両方に対応している点も安心感があり、機器を選ばず柔軟に使えるので、環境を問わず活躍してくれる存在になりました。
レビュー気になった点
一方で、実際に使っていく中で「もう少しこうであればさらに良かったのに」と思う点もありました。
まず内蔵スピーカーに関しては、便利であることに間違いはないのですが、やはり音質は平均的で、低音の深みや立体感までは感じられませんでした。
映画や音楽を本格的に楽しみたい方には物足りなく感じるかもしれず、結局イヤホンや外部スピーカーを併用することになる場面もありました。
また、タッチパネル機能に関しては、対応するソフトや環境であれば非常に便利なのですが、全ての接続環境で同じように快適に使えるわけではなく、PCとの接続によっては動作にわずかな遅延を感じることもありました。
細かい作業をする際には少し気になる程度ですが、完璧を求める方には不満点になるかもしれません。
さらに、モニター本体の軽量性や薄型設計は大きな魅力である一方で、やはりそのぶん本体の強度には気をつけなければならない印象を受けました。
持ち運び中にバッグの中で他の荷物とぶつかると傷がついてしまうのではないかという不安があり、専用ケースや保護カバーを併用した方が安心できると思いました。
もう一点感じたのは、明るさが十分であるがゆえに、暗い場所では映像がやや眩しく感じることもあったという点です。
もちろん設定で調整可能ではありますが、初期設定のまま使用すると光が強すぎると感じる場面がありました。
これは好みの問題ではありますが、長時間の読書や文書作業をする際にはもう少し優しいトーンに調整した方が目に優しいと感じました。
最後に、内蔵ブラケットは非常に便利ではあるのですが、45度までという角度の自由度に限界があるため、もう少し幅広く調整できればさらに快適だろうと感じました。
特に高さのある机や低めのソファで使うと、ちょうど良い角度を探すのに工夫が必要な場面もありました。
まとめ
総合的に振り返ると、この「モバイルモニター タッチパネル 15.6インチ」は、私の生活や仕事に確かな変化をもたらしてくれた存在でした。
外出先での作業効率が格段に上がり、ノートパソコン一台ではどうしても狭く感じていた作業空間が、一気に広がったような解放感を味わえました。
また、映像の美しさや発色の鮮やかさは想像以上で、ゲームや映画を楽しむ時間がより贅沢なものに変わったと感じます。
もちろん、内蔵スピーカーの音質やタッチパネルの反応性など、気になる点もありますが、それらを補って余りある利便性と映像体験を提供してくれることに間違いはありません。
特に薄型軽量である点は日常的に持ち歩きたいと思える大きな魅力で、バッグに入れても負担が少なく、必要なときにすぐ取り出して使える手軽さは、一度体験すると手放せなくなります。
私自身、導入してからは自宅だけでなく外出先でも自然に使うようになり、まるで生活の一部として馴染んでいるように感じています。
他の人におすすめできるかと問われれば、間違いなく「ぜひ試してみてほしい」と答えるでしょう。
映像美と携帯性のバランスが取れたこのモバイルモニターは、仕事にも趣味にも、幅広い場面で頼れる相棒になってくれると思います。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。