どうも、Soranekoです。
長時間のパソコン作業による手首の疲れを軽減したくて、縦型のトラックボールマウス「EM05 NLバーティカル トラックボールマウス」を試してみました。
これまで標準的なマウスを使用していた私にとって、縦型かつトラックボール操作というスタイルは初めての体験でしたが、見た目以上に自然な握り心地とスムーズな操作性に驚かされました。
特に手首のひねりが少ない62°の傾斜角と、指先でのボール操作は初日から違和感なく馴染み、腱鞘炎気味だった右手が楽に感じるほどです。
ワイヤレス接続には2.4GとBluetoothの2種類が使えるため、複数のデバイスを扱う作業環境にも柔軟に対応でき、日常の仕事に取り入れやすい設計だと感じました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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EM05 NLバーティカル トラックボールマウス
レビュー良かった点
まず特筆すべきは、人間工学に基づいた62°の傾斜デザインです。
右手を自然な角度で添えるだけで持ちやすく、長時間の作業でも手首や肘への負担を最小限に抑えてくれました。
一般的な横持ちマウスでは発生しがちな手首の回内動作がほとんどなくなるため、疲労感が大きく軽減されます。
トラックボールの動きは滑らかで、カーソルの追従性にもストレスがなく、細かい操作も指先だけで可能です。
DPI切替が5段階(200/400/800/1200/1600)で選べる点も便利で、画像編集時には高DPI、通常の文書作成やブラウジングには低DPIと使い分けることで、作業の効率が上がりました。
さらに7つのボタンが配置されており、それぞれのカスタマイズも可能なため、自分の作業スタイルに合わせてショートカットを割り当てられるのも大きな魅力です。
接続方式は2.4GとBluetoothに両対応しており、ノートパソコンとタブレットの切り替えもスムーズでした。
充電式で大容量バッテリーを搭載しているため、1回の充電で数日間は使用でき、バッテリー切れの心配が少ないのもありがたいポイントです。
レビュー気になった点
全体的に完成度の高いデバイスではあるものの、使用してみて気になる点もいくつかありました。
まず、本体サイズがやや大きめで重量感もあるため、手が小さい方や軽快なマウス操作を好む方には若干扱いにくく感じるかもしれません。
特にトラックボール操作に慣れていない初心者にとっては、最初の数日は操作の練習が必要となるでしょう。
また、トラックボールの清掃が定期的に必要になる点も注意が必要です。
長時間使用していると、皮脂やホコリなどがボールやセンサー部分に溜まり、カーソルの動きが鈍くなる場合があります。
さらにBluetooth接続時には、まれにペアリングが不安定になることがあり、特にスリープからの復帰時には接続に数秒かかることがありました。
2.4G接続の方が安定感はあるものの、USBレシーバーの差し込みポートが限られるモバイル環境では使いづらく感じることもありました。
7つのボタンは多機能である一方、すべての配置が最適とは言い難く、サイドボタンが少し高めの位置にあるため、手の小さい方は押しにくいと感じる可能性もあります。
まとめ
EM05 NLバーティカル トラックボールマウスは、手首や腕の負担を軽減したい方や長時間のPC作業に従事する方にとって、有力な選択肢となるワイヤレスマウスです。
特に縦型デザインとトラックボール操作の組み合わせは、快適性と操作性を両立させる工夫が随所に見られ、デバイス環境が複数あるユーザーにも便利な構成となっています。
一方でサイズ感やトラックボールのメンテナンス性などには事前に理解が必要で、初めてのトラックボールマウスとしては多少の慣れが求められます。
それでも使いこなせば、確実に作業環境の質を高めてくれるマウスであると感じました。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。