どうも、Soranekoです。
イラスト制作や写真加工など、デジタルコンテンツの作成において「描き心地の良さ」は非常に重要なポイントです。
今回使用したHUION Kamvas 24 (2.5K) QHDは、23.8インチの大画面に2.5K解像度を備えた液晶ペンタブレットで、8192レベルの筆圧感度や傾き検知機能、アンチグレアフィルムなど、クリエイターにとって理想的な仕様を多数備えています。
実際に使ってみて、細かな描画の再現性や作業効率、操作性など、使用感をじっくりと検証してみました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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HUION 液晶ペンタブレット Kamvas 24 (2.5K) QHD
HUION 液晶ペンタブレット Kamvas 24 (2.5K) QHD
レビュー良かった点
まず驚かされたのが、23.8インチという大画面に対する2.5K(2560×1440)の高解像度です。
細部までくっきりと表示され、イラストや写真の微細な部分まで目視でしっかり確認できます。
視差の少ない描画体験は、画面とペン先が限りなく一致することで違和感がなく、まるで紙に描いているような自然な感覚が得られました。
充電不要のペンPW517は握りやすく、描画中のバッテリー切れを心配する必要がない点も高評価です。
筆圧感度は8192レベルと非常に繊細で、軽く触れたときのかすれた線から力強いストロークまで、意図通りに再現される印象を受けました。
また、傾き検知機能も自然で、シェーディングやストロークの変化を滑らかに反映してくれます。
アンチグレアフィルムにより光の反射が抑えられ、長時間作業でも目の負担が軽減される点もありがたいです。
さらに、スタンドは角度調整が自在で、自分の姿勢や好みに合わせて調整でき、首や肩の疲れを軽減するのに役立ちました。
左利きにも対応しているため、利き手に合わせて使える柔軟性も魅力のひとつです。
レビュー気になった点
一方で気になったのは、本体サイズと重量感です。
23.8インチというサイズは確かに作業領域が広く快適なのですが、設置場所にはある程度のスペースが必要です。
また、重さもあるため、頻繁に持ち運ぶ用途にはあまり向いていません。
VESAマウント対応でアームに取り付け可能とはいえ、設置にはある程度の準備と工夫が必要です。
接続にはHDMIやUSB-Cなど複数のポートが用意されていますが、使用環境によってはケーブルの配置や接続安定性に注意が必要と感じました。
特にUSB-C単独での給電と映像出力を行うには、機器側がPD給電や映像出力に対応している必要があり、使い方によっては追加のアダプタや設定が求められるかもしれません。
ペン自体の描き心地には満足していますが、ペン先の摩耗がやや早い印象もあり、交換用のペン先を早めに準備しておいたほうが安心です。
また、ドライバのインストールや設定項目はやや多く、初めて液晶タブレットを使う方には少しとっつきにくい部分があるかもしれません。
まとめ
HUION Kamvas 24 (2.5K) QHDは、プロから趣味のクリエイターまで幅広いニーズに応える性能を持った液晶ペンタブレットです。
高解像度の大画面、自然な描き心地、豊富な機能性により、快適な制作環境が手に入ります。
本体サイズや設置の工夫が必要ではあるものの、スタジオや自宅でじっくり作業をしたい方にとっては非常に有力な選択肢となるでしょう。
筆圧や傾き感知のレスポンスも良好で、手描きのタッチを活かしたい作品づくりにも最適です。
全体的に価格以上の価値を感じられる製品といえます。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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HUION 液晶ペンタブレット Kamvas 24 (2.5K) QHD
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。