どうも、Soranekoです。
画面に向かう時間が長くなるにつれて、映像の滑らかさや発色のやわらかさに求める感覚が少しずつ変わってきました。
作業にも遊びにも自然に溶け込むモニターを探していたときに、この23.8インチのグリーンハウス製モニターに惹かれました。
最初に感じたのは、画面全体に広がる透明感のような明るさでした。
ADSパネル特有の広い視野角が、どの角度から見ても色が濁らず、軽やかに映像を支えてくれる印象です。
箱を開けてスタンドを組み立てたとき、土台の安定感がしっかりしていて、手を離すとスッと静止する動きにも安心感がありました。
高さを調整して椅子と目線を合わせると、画面が正面にすっと浮かぶような配置になり、姿勢が整うだけで集中の質が変わるように感じました。
最初に試したのは動画編集と軽いゲームプレイでしたが、144Hzのリフレッシュレートによって動きが驚くほど滑らかで、キャラクターのわずかな動きや光の変化がしっかりと見えました。
この滑らかさを実際に体感してみたい方は、詳細ページで仕様をチェックしてみると良いかもしれません。
→グリーンハウス 23.8インチ ゲーミングモニター GH-ELCG238A-BK2
1msの応答速度も合わさり、映像の遅延を意識することがなく、瞬間ごとの切り替えに自然についていける感覚が心地よかったです。
Adaptive-Syncの効果で、フレームの乱れやカクつきが抑えられ、長時間のプレイ中もストレスがほとんどありませんでした。
色合いも派手すぎず、白の階調が滑らかで、疲れを感じにくい印象でした。
背面のデザインは落ち着いた黒で、どんな机にも馴染みやすく、操作ボタンも小ぶりながら指先で感覚的に扱いやすい位置にありました。
長い時間、静かに画面と向き合うようなときでも、モニターの存在が穏やかに支えてくれるように感じました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
グリーンハウス 23.8インチ ゲーミングモニター GH-ELCG238A-BK2
グリーンハウス 23.8インチ ゲーミングモニター GH-ELCG238A-BK2
レビュー良かった点
最も印象に残ったのは、映像の“滑らかさ”と“安定感”でした。
144Hzという数値の良さを、実際に画面で感じられたのは嬉しい驚きでした。
ゲームのような速い映像では、動きの流れが途切れず、視線を動かしても映像がついてくる感覚が自然でした。
1msの応答速度も効いていて、動きの軌跡が残らず、すぐに次のフレームに切り替わる軽快さがありました。
これまで使っていた60Hzモニターでは見えにくかった動きがくっきり見え、反応の遅れを感じることがなくなりました。
特に、マウス操作やカメラ視点の切り替えが正確に反映されるため、細かい操作にも集中できます。
色味は落ち着いており、ADSパネルの特性として、白がやや柔らかく、黒が深く沈むように見える印象でした。
明るい場面でも反射が少なく、ノングレア処理のおかげで光が映り込みにくいのも助かります。
長時間使っていても目の疲労が軽く、ブルーライト軽減機能をオンにすると、夜間の作業時に画面がわずかに温かみのある色に変わって、視線がやわらかく感じました。
高さ調整や回転、スイベルなどの機構も非常に滑らかで、手で軽く動かすだけで位置を微調整できました。
ピボットで縦向きにした際も安定しており、縦長の文書やSNSの閲覧時に便利でした。
静音設計でファンなどのノイズもなく、空間の静けさを壊さないのも魅力です。
映像端子が3系統あり、HDMI×2とDisplayPort×1があることで、ゲーム機とPCを同時に接続しても切り替えが簡単でした。
操作ボタンのレスポンスも良く、入力切替のラグがほとんどありません。
デザイン面では、ブラックのフレームが細く、画面の存在感を引き立てつつも主張しすぎないバランスが良いです。
台座は安定感がありながら、場所を取りすぎず、机の上をすっきり使えました。
全体的に、使い心地に「ストレスの少なさ」があり、長く使うほどに馴染む印象を受けました。
長時間の使用でも疲れにくい設計が気になる方は、販売ページでスタンドの可動範囲なども確認してみてください。
→グリーンハウス 23.8インチ ゲーミングモニター GH-ELCG238A-BK2
細やかな操作や調整を支える確かな作りがあり、どの瞬間にも安心感が伴うモニターだと感じました。
レビュー気になった点
一方で、細かい部分に少し惜しさを感じる点もありました。
まず、スピーカーが内蔵されていない点です。
映像体験としてはとても滑らかで、発色も自然ですが、音が出ないため、別途スピーカーやヘッドホンを用意する必要があります。
外部スピーカーを接続すれば問題は解決しますが、机の上に設置スペースを考える手間が少し増えます。
また、オーバードライブ設定を「強」にすると、速い映像の中でほんのわずかに輪郭が強調されすぎるように見えることがありました。
これは設定を中程度にすれば解消しますが、初期設定では少し不自然に感じる場面もありました。
もう一点、HDMI接続時のリフレッシュレートが最大120Hzまでとなる場合があり、DisplayPortでの接続が理想的です。
HDMI端子を主に使う環境では、この違いを意識しておくと良いかもしれません。
スタンドは安定していて調整もしやすいですが、動かす際に手を添えるとやや硬さを感じる場面があり、もう少し軽く動くとより扱いやすいと感じました。
また、ADSパネルの特性上、暗い映像では若干の光漏れや色の浅さを感じる角度があります。
実際には気になるほどではありませんが、完全な黒を求める用途では、少し明るく見えることもありました。
デザインに関してはシンプルで好印象ですが、背面のケーブル取り回し部分がやや窮屈で、複数の太いケーブルを接続すると整理しにくい点もあります。
スタンド部分の質感も、やや樹脂感が強く、金属のような高級感を求める方には物足りないかもしれません。
それでも、全体としては価格とのバランスが非常に良く、使っていくうちに慣れていく程度の細かな点でした。
静かで整った映像体験を得られる一方で、もう少し操作性や素材感が洗練されると、さらに満足度が高まる印象を受けました。
まとめ
このモニターをしばらく使ってみて感じたのは、静けさの中にある快適さでした。
映像の滑らかさと色の穏やかさが同居しており、どんな作業も落ち着いて進められます。
特に高さや角度を自由に調整できることで、姿勢が自然に整い、長時間の作業でも体が楽に感じられました。
ゲームや動画編集など、動きの速い映像を扱う場面でも反応が素早く、映像がなめらかに流れるのが心地よかったです。
設置してからは、机の上の空気感が少し変わったように感じました。
派手さはないけれど、確かな品質があり、そっと支えてくれるような存在です。
音に関しては外部スピーカーを加えることでバランスが整い、自分の空間をより豊かにできます。
全体的に、価格を超える使い心地があり、日々の作業にも遊びにも寄り添ってくれるモニターでした。
映像に包まれるような時間を求める人には、穏やかな満足感をもたらしてくれる一台だと感じます。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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グリーンハウス 23.8インチ ゲーミングモニター GH-ELCG238A-BK2
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。