どうも、Soranekoです。
テレワークや出張時の作業環境を少しでも快適にしたいと思い、15インチの4K解像度を備えたHAILESIのモバイルモニターを試してみました。
自立型でありながら超薄型、しかもタッチパネル対応という多機能ぶりに惹かれたのがきっかけです。
特に3:2の画面比率や450nitsの高輝度、100%sRGBの広色域対応という点にも期待していました。
実際にノートPCやゲーム機と接続して数日間使用してみると、携帯性や表示性能のバランスに優れたポータブルディスプレイであることが分かりました。
本記事ではその体験をもとに、良かった点や気になった点を率直にご紹介します。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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HAILESI 15インチ 4K モバイルモニター
レビュー良かった点
まず最初に感じたのは、3240×2160の解像度による表示の美しさです。
4Kならではの細やかな描写は、ドキュメントの閲覧から写真編集、動画視聴に至るまで幅広く活躍してくれました。
IPSパネルらしい視野角の広さと色の鮮明さもあり、角度を変えて見ても色ムラがなく、共同作業にも支障がありませんでした。
さらに注目したいのが3:2という画面比率です。
一般的な16:9より縦の情報量が多く、ウェブ閲覧やプログラミング、資料作成時にスクロールの頻度が減って快適でした。
HDR対応という点も見逃せず、特にHDR対応の映像コンテンツでは色の階調表現が豊かで、黒つぶれや白飛びが抑えられている印象を受けました。
タッチパネルの反応も良好で、指で直感的に操作できるのはプレゼン時などに非常に便利です。
またUSB Type-Cとmini HDMIの2系統入力があり、PCからゲーム機まで幅広いデバイスに対応できるのは実用性の高さを感じました。
自立型スタンドは角度調整の自由度が高く、机上のスペースに合わせやすい設計になっています。
さらに本体は非常に薄く軽量で、専用の保護ケースも付属しており、持ち運び時の安心感もあります。
レビュー気になった点
高解像度ゆえに、スケーリング設定を調整しないと文字が小さく表示される点は注意が必要です。
特にデフォルト設定のまま使用すると、UIの一部が見づらくなることがありました。
またタッチパネルを利用するには接続するデバイス側がUSB Type-CのDisplayPort Alt Modeおよび給電に対応している必要があり、この点を確認せずに接続すると機能が限定されてしまう可能性があります。
加えて、450nitsという高輝度を活かすには周囲の照明環境によって調整が必要で、暗い部屋では明るすぎと感じることもありました。
さらにHDR対応とされていますが、HDRコンテンツによっては色味がやや過剰に強調されるように感じる場面もあり、自然な色合いを重視する作業には手動でHDRを無効化する方がよいと感じました。
音声面についても、内蔵スピーカーは搭載されていますが音質はやや平坦で、映像視聴時には外部スピーカーやヘッドホンの使用をおすすめします。
最後に、自立型スタンドは便利ではあるものの、重量のバランスが偏っていると安定性に欠けるケースがあり、滑り止め対策があるとより安心して使えそうだと感じました。
まとめ
HAILESIの15インチモバイルモニターは、4K解像度と広色域、タッチ対応というハイスペックをコンパクトにまとめた製品です。
3:2の画面比率は作業効率を高め、USB Type-Cとmini HDMIによる柔軟な接続性も魅力です。
高輝度やHDRによる映像表現は鮮明で、写真や動画を扱う方にも向いています。
一方でスケーリングや接続条件、スタンドの安定性などには多少の配慮が必要ですが、これらを理解したうえで使用すれば、非常に満足度の高いポータブルディスプレイといえるでしょう。
モバイル環境でも本格的な作業を求める方には、十分に検討する価値のある製品です。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。