どうも、Soranekoです。
車内でのエンターテインメントやナビ機能をより快適にしたいと考えていたときに見つけたのが、KASUVARのポータブルディスプレイオーディオKAR10Wだった。
10.26インチという存在感のあるサイズに加え、Androidシステムを搭載し、YouTubeやNetflixが直接視聴できるという点が最大の魅力だった。
しかも8コアCPUと4GB RAM、64GB ROMを備えているため、スマホ並みの操作性が期待できそうだと感じ、さっそく取り付けて使用してみることにした。
以下では、実際に使って感じた良かった点と気になった点をそれぞれ詳しく紹介していく。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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KASUVAR ポータブルディスプレイオーディオ KAR10W 10.26インチ

KASUVAR ポータブルディスプレイオーディオ KAR10W 10.26インチ
レビュー良かった点
まず、画面の見やすさと操作性の高さが非常に印象的だった。
10.26インチのIPSタッチパネルは1600×600ピクセルという解像度で、明るく視野角も広く、どの位置から見ても映像がはっきりとしている。
タッチの反応も良く、スクロールやアプリの切り替えがスムーズだった。
Androidシステムが搭載されているため、Wi-Fiに接続すればGoogle Playからアプリをインストールでき、YouTubeやNetflixはもちろん、ナビアプリや音楽ストリーミングサービスも自由に利用できる。
CarPlayやAndroid Autoにも対応しており、スマホと無線接続すれば、ナビ画面や通話、音楽再生も簡単に行える。
Bluetooth5.0も搭載されており、ハンズフリー通話やワイヤレスでの音楽再生も快適だった。
また、2画面分割機能も便利で、片方の画面でナビを表示しながらもう一方で音楽アプリを操作できるため、実用性が高い。
リバース連動機能があるため、バック時には自動で後方カメラ映像に切り替わる点も安心感があった。
音声制御機能も備えており、走行中の操作も最小限で済むのがありがたい。
取り付けも比較的シンプルで、シガーソケットからの給電とダッシュボード設置だけで使えるため、車種を選ばず導入できるのも嬉しいポイントだった。
レビュー気になった点
一方で、いくつか注意が必要な点もあった。
まず、Androidシステムが入っているとはいえ、動作の安定性はスマートフォンと比べるとやや劣る場面があった。
アプリを同時に複数開くと一時的に動作が重くなることがあり、4GB RAMの限界を感じる瞬間もあった。
また、画面解像度は必要十分だが、スマホのフルHD画質に慣れていると少し粗さを感じることもあった。
Netflixなどの映像コンテンツを長時間視聴すると、熱を持ちやすくなる点も気になった。
冷却ファンは内蔵されていないため、夏場は設置場所や通気に注意が必要である。
Bluetooth接続も基本的には安定していたが、車両側のオーディオ機器との相性によっては接続が切れることがあり、再接続の手間がかかる場合があった。
音声制御機能も便利ではあるが、日本語認識の精度は完璧とは言えず、特に車内が騒がしい状況では誤認識されることもあった。
また、タッチパネルの反応は基本的に良好だったが、細かいアイコンの操作には指先の精度が求められ、運転中に操作するにはやや注意が必要だと感じた。
まとめ
KASUVARのポータブルディスプレイオーディオKAR10Wは、車内エンターテインメントと利便性を大幅に向上させる優れた製品だった。
10.26インチの大画面とAndroidシステムの柔軟性、CarPlayやAndroid Autoへの対応など、現代のドライバーにとって魅力的な機能が詰まっている。
ただし、パフォーマンスや発熱、接続の安定性などには多少の注意が必要で、用途や環境に応じた工夫が求められる部分もある。
総じて言えば、コストパフォーマンスに優れ、エンタメ重視の車内空間を求めるユーザーにとっては十分満足できる製品だと感じた。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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KASUVAR ポータブルディスプレイオーディオ KAR10W 10.26インチ
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。