どうも、Soranekoです。
ある日、ライブ配信の準備中に、シーン切り替えや音量調整でいちいちマウスを探す自分に気づいて、もっとスムーズに操作できたら…と思っていたところにElgato Stream Deck +と出会いました。
説明を見た瞬間、タッチストリップとダイヤルにLCDキーが組み合わされた構成が目に留まり、「これは直感的に操作できそう」と大きな期待が湧きました。
早速箱を開けた第一印象は、質感も高くずっしりとして手に馴染む重厚感があり、配置された各キーの背面に柔らかな触感のラバーがあって、指先で触れるたびに心地よさを感じました。
WindowsでのOBS StudioやMacのFinal Cut Proとも互換性がある点も、「これひとつで配信も編集もいける」と可能性を感じさせてくれて、胸が高鳴ったのを今でも覚えています。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Elgato Stream Deck + オーディオミキサー

Elgato Stream Deck + オーディオミキサー
レビュー良かった点
まず視覚的に、各キーに表示されるアイコンがクッキリ鮮やかで、画面越しに見ても操作内容がすぐ判断できたのが素晴らしいです。
たとえば配信中にシーンを切り替えると、LCDキーに設定しているサムネイル画像がリアルタイムに変化し、視覚的に状況を把握できるため、「いまどのシーンか」がすぐわかります。
聴覚的にも、キーを押すたびに小気味よいクリック音があり、手応えがしっかり伝わってきます。
触覚では、タッチストリップに指を滑らせてマイクの音量を上下したり、ダイヤルをグルグル回してBGMのフェードを調整したりすると、指先に伝わる滑らかさと確かな抵抗感があり、その操作感がとても心地よかったです。
実際にライブ制作をしていて、シーンチェンジや映像効果の適用、照明の切り替えなどすべてElgato Stream Deck +ひとつでできたのは本当に驚きでした。
Mac/PC両方に対応しているため、制作の現場が複数あってもデバイス切り替えの煩わしさがなく、むしろ両環境で同じ感覚で操作できるのは便利さ以上の安心感を与えてくれました。
レビュー気になった点
ただ、すべてが完璧というわけではなく、いくつか気になる点もありました。
まず、LCDキーのカスタマイズ性は非常に高いのですが、キーごとの設定ウィンドウを操作する際、最初の学習に少し時間が必要でした。
特に配信ごとに変えるキー配置をあらかじめ複数のプロファイルとして保存できるのは素晴らしいのですが、それを本番前にささっと切り替えるには、予め慣れておく必要性を感じました。
また、タッチストリップとダイヤルの両方を同時に使用したい場面では、指の位置を一瞬見失うことがあり、慣れが必要です。
あとは、接続はUSB‑Cケーブル一本で済むのですが、長さが限られているため、机の配置によっては延長ケーブルを用意したくなることがありました。
この点は環境によっては少し不便を感じるかもしれませんが、逆に本体は非常にコンパクトで場所も取らないので、トレードオフと言えるでしょう。
まとめ
全体として、Elgato Stream Deck +には大きな満足感があります。
操作性やカスタム性に優れ、視覚・触覚・聴覚すべての面で気持ちよくライブ制作やゲーム配信ができるようになりました。
慣れれば、プロファイル切り替えもキーボードのように自然に感じられ、USBケーブルの長さも机の配置を見直すきっかけになりました。
買って本当に良かったと思える製品で、今後も長く使いたいという気持ちが強いですし、これから配信や動画制作を始める方にはぜひ手に取ってもらいたいと思います。
初めてでも親しみやすく、でも高い拡張性を備えていて、クリエイターにとってまさに頼れる相棒のような存在だと感じました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Elgato Stream Deck + オーディオミキサー
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。