どうも、Soranekoです。
私がAVIOT TE‑ZX1と出会ったのは、Spotifyでカウボーイビバップのサウンドトラックを楽しんでいた最中でした。
ふと「もっと没入感のある音で聴きたい」と思い立ち、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング搭載というこのモデルに目が止まりました。
実際に手に取った第一印象は、金属製ノズルや積層造形技術による質感の高さ。
音質だけでなく、装着感や見た目にもこだわりを感じました。
期待を胸に、早速使ってみると、最初の一音から空間がスッと静まり返り、そこにカウボーイビバップのジャズサックスが滑らかに入ってきて、思わず息を呑む体験となりました。
これは単なるイヤホンではなく、音楽の世界に入り込むための入り口なのだと感じさせてくれました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
AVIOT TE‑ZX1 ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング ワイヤレスイヤホン

AVIOT TE‑ZX1 ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング ワイヤレスイヤホン
レビュー良かった点
まず視覚的な高級感として、金属製ノズル部分が光に反射して美しく、その見た目だけで満足感を得られます。
さらに積層造形技術で作られたハウジングは滑らかで、耳に触れる部分の仕上がりが非常に優れていて、触覚的にも安心感があります。
装着には医療用シリコンを使ったイヤーピースがしっかりフィットし、長時間つけても快適。
遮音性も高く、電車や街中のざわめきが自然に遠ざかっていきました。
聴覚面では、トライブリッド5ドライバーと平面磁気ドライバーがバランスよく共鳴し、低音から高音まで分離感がありながら一つに溶け合うサウンドシグネチャーが心地よいです。
特にカウボーイビバップのテーマ曲など、ジャズやボーカル曲での温かみを含んだ中音域の描写力には感動しました。
ハイレゾ対応という点も、音の広がりと細部の再現に寄与していて、まるで音が空気を揺らすようなリアルな空間性も感じられました。
ワイヤレスながら途切れの少ない接続も実用的で、マルチポイントでスマホとPC間をシームレスに切り替えられるのも日常使いにありがたい仕様です。
また、音声ガイダンスが丁寧で、装着状態やバッテリー残量、ANCのモード切替などを声で知らせてくれるのも地味に便利。
防水IPX4だから雨や汗も怖くなく、20時間再生できる電池持ちも出先で充電を気にせず安心です。
レビュー気になった点
一方で気になったのは、ハイブリッドANCを強にするとやや耳に軽い圧迫感を感じることがありました。
ずっと強モードのままにしておくと、長時間利用時に少し耳が疲れる印象があります。
そのため中モードや外音取り込みと使い分けをしながら利用する必要があり、少し手間を感じる瞬間もありました。
また、トライブリッド5ドライバーの構成ゆえか、音のチューニングがクラシックやエレクトロニカなどジャンルによっては、華やかすぎると感じることも。
特に低音が強調されたポップスでは、時折ボーカルの繊細な表情がマスクされてしまうように思う場面がありました。
付属のイヤーピースはサイズがS・M・Lと揃っているものの、耳穴の形状によっては理想的な密閉感が得られず、自分好みのフィットを追求すると別売のカスタムイヤーピースも検討したくなる点が少し心残りです。
最後に、価格帯としては高価格レンジに位置しており、それに見合う品質を求めるユーザー以外には敷居が高く感じる可能性もあると感じました。
まとめ
総合的に見て、AVIOT TE‑ZX1は音質、ノイズキャンセル、装着感、防水性などあらゆる面で高水準にまとまっており、音楽にこだわる人には非常に満足度の高い一品だと感じました。
特にジャズやボーカル系の楽曲では、その空間表現力や細部の描写が生き生きとしていて、リスニングタイムが豊かになります。
強モードのANCでは少し耳に圧迫を感じるものの、モード切り替えでバランスを取れば十分快適に使えますし、バッテリーの持ちや防水仕様など実用面も心強く、日常使いでも安心です。
価格は決して安くありませんが、上質なワイヤレスリスニング体験を追い求める方には再購入の価値を感じさせてくれます。
初めてハイブリッドANC搭載のイヤホンに触れる方や、カウボーイビバップをはじめジャンル問わず音楽を深く味わいたい方には、自信をもっておすすめできる製品です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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AVIOT TE‑ZX1 ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング ワイヤレスイヤホン
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。