どうも、Soranekoです。
最初にMAONOのAU‑AM200‑S1を手にしたとき、そのコンパクトさに驚きました。
配信機材というと何かと大きくて難しそうなイメージがありましたが、このモデルは片手に収まるサイズで、スマホやPCと簡単に接続できる3.5mmジャックが見えるだけで「これは使いやすそうだ」と直感しました。
実際にYouTubeで配信を始めるにあたり、まずは接続のしやすさと動作の安定性を重視していた私にとって、iOS/Android/Windows/Mac OSに対応という多様な環境との互換性は大きな安心感でした。
その夜、早速テスト配信をしてみると、音声の滑らかさや声のクリアさがこれまでと全く違って、まるで別格の音質に切り替わったかのように感じて「これなら本番でも自信を持って使えそうだ」と胸が高鳴りました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
MAONO オーディオインターフェース AU‑AM200‑S1

MAONO オーディオインターフェース AU‑AM200‑S1
レビュー良かった点
このミキサーの最大の魅力は、まず音質の厚みです。
3.5mm端子接続とはいえ、低音から高音までバランスよく整った豊かな音の広がりがあり、ボーカルのニュアンスや呼吸の微かな揺らぎまでしっかり伝わってくるので、まるでスタジオマイクで収録しているようにすら感じました。
操作つまみやボタン配置も親しみやすく、触れただけで意図する音作りができるインタラクティブな感覚が楽しく、音量調整やエフェクトのオンオフも直感で扱えます。
多彩なサウンドエフェクトが内蔵されている点も嬉しく、リバーブやエコーなど、配信やポッドキャストに欲しい雰囲気を手軽に足すだけで、一気にラジオ番組のようなプロっぽさが出せるのが魅力でした。
さらに、配信中に声のトーンが安定して聞きやすくなるのを感じ、そのたびに「これ、良いな」と心の中で何度も繰り返しました。
レビュー気になった点
とはいえ、完璧というわけではなく、気になったのは多機能ゆえに小さめの筐体に詰め込まれた操作系が少し窮屈に感じる瞬間がある点です。
特にエフェクトやボリューム、ゲイン調整を同時に触ろうとすると、つまみが近くて指がぶつかり合いそうになる場面がありました。
これは慣れれば問題ない程度ではありますが、最初の数回は目的のスイッチを探すのに少し戸惑ったのも事実です。
また、軽量ゆえに机上で置いたときに安定感が弱く、ちょっと力を込めた調整をすると横滑りしそうになるときがあり、裏面に滑り止めゴムなどがあればさらに安心できたかもしれないと感じました。
加えて、マルチエフェクター機能を活用する際、もう少し細かくプリセットを調整できるとより自分だけの音作りが深まるなという欲も湧いてしまいました。
音の質自体は良いのですが、せっかくのエフェクトがもうひと押し使い込めるようなインターフェースがあれば嬉しかったです。
まとめ
総じて、MAONO AU‑AM200‑S1は配信初心者から中級者まで幅広い層に安心しておすすめできる音響機材だと思います。
持ち歩きやすく多機能、音質も明らかにワンランク上で、実際に手にして使ってみるとその魅力がじわじわと伝わってきました。
多少の操作性の窮屈さや安定性の改善希望はあるものの、それらを差し引いても「配信の音で迷ったらこれ」だと感じられる完成度です。
今後もこれでYouTubeやTikTokのライブに臨む楽しみが増しましたし、同じように配信で声や音質にこだわりたい方には心底おすすめしたい一台です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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MAONO オーディオインターフェース AU‑AM200‑S1
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。