どうも、Soranekoです。
XPPenのペンタブレット「Deco LW(ブラック)」を使ってみました。
板タブとしては中サイズにあたる10x6インチの描画エリアを持ち、Bluetoothによるワイヤレス接続に対応しているのが特長です。
しかも、付属のX3チップ搭載スタイラスは傾き検知にも対応していて、筆圧感知性能も8192レベルと非常に高精度。
WindowsやMacだけでなく、Android、Chromebook、iPhone(ibisPaint)でも利用できる点は幅広いユーザーにとって魅力です。
私は普段からイラストを描いているのですが、持ち運びやすさと快適な描画体験の両立を求めてこのモデルを選びました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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XPPen Deco LW(ブラック)ワイヤレス対応 ペンタブレット

XPPen Deco LW(ブラック)ワイヤレス対応 ペンタブレット
レビュー良かった点
まず、XPPen Deco LWの最大の魅力はBluetoothによるワイヤレス接続が可能な点です。
USB接続から解放されることで作業スペースがすっきりし、特にカフェや外出先などでの作業が格段に快適になりました。
接続も安定しており、描画中にラグや接続の途切れを感じることはありませんでした。
そして、X3チップ搭載のスタイラスは非常に優秀で、描き始めの反応が俊敏で、滑らかな線が描けます。
筆圧の検知も細やかで、繊細なタッチを求めるイラストやデザイン作業にも向いていると感じました。
傾き検知にも対応しているため、ブラシのニュアンスも自然に反映され、紙に描いているかのような感覚で操作できます。
また、描画面が広く感じる10x6インチのサイズ感もちょうどよく、長時間の作業でも手や腕が疲れにくい構造になっています。
本体の厚みもスリムで軽量なので、リュックに入れて持ち運ぶ際も邪魔になりません。
対応ソフトも豊富で、特にiPhoneとの接続に対応している点は、移動中やちょっとしたスケッチに重宝しています。
レビュー気になった点
一方で、いくつかの点では改善の余地も感じました。
まず、Bluetooth接続は非常に便利ではあるものの、初期設定には若干の慣れが必要でした。
OSごとに手順が異なるため、マニュアルをよく読んで設定する必要があります。
特にiPhoneで使用する場合は、ibisPaintを利用することが前提となっており、他のアプリでの互換性が限られている点には注意が必要です。
また、スタイラスはバッテリーレスで使いやすいのですが、ペン先の交換部品がやや入手しにくく感じました。
頻繁に使用するユーザーにとっては、消耗品の補充が簡単にできるかどうかも重要なポイントになるでしょう。
さらに、本体が薄くて軽い分、机の上でやや滑りやすく、角度をつけて描くときには別売りのスタンドなどの工夫が必要かもしれません。
4色から選べるカラーバリエーションも魅力ですが、ブラック以外のカラーはやや派手な印象があり、好みが分かれそうです。
個人的には落ち着いた色合いの中間色があるとより選びやすいと感じました。
まとめ
XPPen Deco LW(ブラック)は、Bluetooth対応で自由度の高い作業環境を実現できる中型ペンタブレットです。
10x6インチの描画エリアは広すぎず狭すぎず、非常にバランスの取れたサイズ感で、持ち運びと作業効率を両立させたい方に向いています。
X3チップ搭載スタイラスの描き心地も非常に自然で、筆圧や傾きの再現度は高く、繊細な表現が求められる場面にも応えてくれます。
多少の初期設定の手間やアクセサリ面での不満はあるものの、価格帯を考えれば十分に満足できる性能です。
デジタルイラストやテレワーク、スマートフォンとの連携を重視する方にとって、非常に有力な選択肢になると感じました。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。