どうも、Soranekoです。
最初にMAGICRAVENのモバイルモニターを目にしたのは、出張先での仕事効率を少しでも良くしたいと考えていた時でした。
私は普段からノートパソコンを持ち歩くことが多いのですが、どうしても画面の小ささに不満を抱えていて、特にExcelや画像編集などの作業になると視線をあちこち動かすことが煩わしく感じておりました。
それに加えて、夜のホテルで少し映画を観たり、移動中にNintendo Switchを繋いで気分転換をすることもあり、仕事と娯楽の両方に対応できる携帯モニターを探していたのです。
そんな時に出会ったのがMAGICRAVENの15.6インチ4Kモバイルモニターでした。
スペックを見た瞬間にまず惹かれたのは、やはり4K解像度の美しさでした。
単なる拡張ディスプレイに留まらず、映像を楽しむためのツールとしても魅力的に映ったのです。
さらに非光沢IPSパネルであること、100%sRGBに対応していることは、仕事で色味を確認する際に非常に重要なポイントでした。
私は時折趣味で写真を扱うのですが、その色再現性が信頼できるかどうかは、作業の仕上がりに直結します。
そしてゲーム対応についても、PS5やSwitchでの使用ができるという点にとても心を動かされました。
普段は大きなテレビで楽しむことが多いのですが、ふとした夜に寝室で少し遊びたい、そんな時にわざわざリビングに戻らなくても済むと思うと、それだけで生活の質が変わるような気がしたのです。
初めて手にした時の印象は、想像していたよりもずっと軽やかで、スリムな佇まいでした。
マグネット式の保護カバーがしっかりと本体を守ってくれるので、バッグに入れる時も安心感がありました。
移動の多い生活の中で、こうした細やかな配慮は大変ありがたいものです。
初期設定や接続も驚くほど簡単で、Type-Cケーブル1本でPCやSwitchに繋がり、余計な手間をかけずにすぐ利用できる手軽さにまず心を掴まれました。
まさに、求めていた携帯モニターとの理想的な出会いだったのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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MAGICRAVEN モバイルモニター 15.6インチ 4K

MAGICRAVEN モバイルモニター 15.6インチ 4K
レビュー良かった点
実際にMAGICRAVENモバイルモニターを使用してまず感動したのは、その映像の鮮やかさでした。
4K解像度で描かれる細やかなディテールは、普段見慣れている映像を一段と深みのある世界に変えてくれるようでした。
写真を拡大して眺めると、木々の葉の一枚一枚、空に漂う雲の微妙な階調、肌の質感まで驚くほど自然に映し出され、まるで目の前に実物が広がっているような錯覚を覚えました。
色彩の再現性も非常に高く、100%sRGB対応という言葉以上に、目に映る世界が鮮烈でありながら疲れにくいバランスを持っていました。
特に赤や青といった強い色調が自然に馴染み、誇張感がなく滑らかに映し出されるところが印象的でした。
非光沢IPSパネルの存在も大きく、長時間作業をしても光の反射に悩まされることがなく、映り込みを気にせず集中できました。
ホテルの明かりの下や昼間の窓際といった環境でも安定して視認でき、画面に映る映像そのものを純粋に楽しむことができるのです。
音に関しても内蔵スピーカーは必要十分で、動画を観る際の臨場感を程よく支えてくれました。
もちろん外部スピーカーやイヤホンを使えばより豊かな音に包まれるのですが、手軽に繋いでそのまま楽しむ際には十分満足できるものでした。
ゲームでの体験も特筆すべきもので、PS5を接続した際には繊細な映像表現がさらに際立ち、背景の光や影、キャラクターの動きに至るまで、家庭用テレビに劣らない迫力を味わうことができました。
Switchを繋げた時には、手元に広がる画面の大きさがゲームの没入感をぐっと高めてくれ、普段は小さな本体画面でプレイしていたタイトルがまるで別物のように感じられました。
さらに、作業面での効率性の向上も嬉しい点でした。
2画面での作業はもちろん、4K解像度の広さを活かしてウィンドウを並べても文字がつぶれることなく読みやすく、資料を見ながら文章をまとめたり、動画を再生しつつ作業を進めたりと、日常のあらゆる場面で役立ちました。
接続面でも、Type-C一本で映像・音声・電源をまとめてまかなえる点は非常に快適で、ケーブルの煩雑さから解放されるのは大きな魅力でした。
マグネットカバーも使い勝手がよく、角度を調整してスタンドとして利用できるので、どこでも安定した視聴姿勢を保つことができました。
こうした細部に至るまで配慮が感じられ、持ち運びのしやすさと使う時の安心感が両立されていることに強く満足しました。
全体を通じて、このモニターは「携帯できる便利さ」と「本格的な映像体験」の両方を兼ね備えており、仕事と娯楽のどちらにも活躍の場を広げてくれる存在だと心から感じました。
レビュー気になった点
もちろん満点で何もかも完璧というわけではなく、使ってみる中でいくつか気になる部分もありました。
まず一つは、リフレッシュレートが60Hzに限られている点です。
通常の作業や映画鑑賞には全く問題がないのですが、PS5やPCゲームの中には120Hz以上に対応しているタイトルもあり、より滑らかな映像を体験したいと思う場面では少し物足りなさを感じました。
競技性の高いゲームを本格的に楽しむ方には、やや制約となるかもしれません。
次にスピーカーの音質についても、確かに便利で最低限の音は十分出るのですが、低音の厚みや高音の伸びという面では物足りず、音楽や映画の迫力をしっかりと味わうには外部機器に頼りたくなることがありました。
これは内蔵スピーカーのサイズから考えれば当然のことなのですが、映像の美しさが素晴らしいだけに、そのギャップをより強く感じてしまうのです。
さらに、明るさの最大値もやや控えめに感じました。
日中の明るい環境では、非光沢で反射が少ないとはいえ、画面全体が少し暗く見える場面もありました。
作業に集中する分には許容できる範囲ですが、鮮やかな映像を求める方にはもう一歩明るさが欲しくなると思います。
携帯性に関しても、軽量で薄型ではあるものの、15.6インチというサイズはやはりバッグの中で存在感が大きく、ノートPCと一緒に持ち歩くと重量感を覚えることもありました。
毎日のように移動する方にはやや負担に感じられるかもしれません。
スタンド代わりになるカバーについても、安定感はあるのですが角度調整の幅が限られており、細かい姿勢に合わせたい時に自由度が足りないと感じました。
机の高さや座る姿勢によっては、もう少し柔軟に調整できるとより快適になると思います。
接続端子についても、Type-CとHDMIが備わっているのはありがたいのですが、電源供給と映像出力を同時に行う際には接続方法を考える必要があり、環境によっては別途アクセサリーを使う必要がありました。
こうした点は普段から機材を扱う方なら問題なく工夫できると思いますが、初心者にとっては少し戸惑う部分になるかもしれません。
全体として大きな不満ではないものの、実際に日常で使っていくと「あともう少しこうだったら」と思う場面は確かにありました。
逆に言えば、それだけ長く付き合いたくなるモニターだからこそ、細部への欲求が自然と生まれるのだとも感じます。
まとめ
MAGICRAVENの15.6インチ4Kモバイルモニターを使ってみて、私にとって大きな発見は「持ち運べること」と「本格的に楽しめること」の両立がこんなにも自然に叶えられるということでした。
出張先のホテルで作業をする時も、ちょっと映画を観たい時も、家で気軽にSwitchを繋いで遊ぶ時も、この一台がそっと支えてくれる安心感はとても心地よいものでした。
映像は鮮やかでありながら疲れにくく、非光沢IPSの優しさに助けられる場面も多くありました。
写真や映像編集にも頼れる色再現性を備えているので、仕事道具としての信頼感も十分にあります。
一方で、リフレッシュレートや音質などに関しては「より高みを目指す方」には物足りなさもあると思いますが、私のように仕事と娯楽の両方で幅広く活用する方には十分以上の満足をもたらしてくれる製品でした。
特に手軽に接続してすぐに使える簡便さと、マグネットカバーによる安心感は、毎日使う上で大きな魅力だと感じます。
総合的に見て、MAGICRAVENのモバイルモニターは「日常の映像体験を豊かにする伴走者」と呼びたくなる存在でした。
これからも出張や旅行のたびに必ず連れて行きたいと思いますし、自宅でもふとした瞬間に頼りたくなるでしょう。
同じように「小さなノートPC画面に少し不満を持っている方」や「ゲームをもっと自由に楽しみたい方」には、ぜひおすすめしたい一台です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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MAGICRAVEN モバイルモニター 15.6インチ 4K
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。