どうも、Soranekoです。
39.7インチという圧倒的なサイズ感を持ち、5K2K(5120×2160)の高解像度に対応したウルトラワイド曲面モニター、LG 40WP95C-Wを実際に使ってみました。
普段から複数のウィンドウを同時に開いて作業を行う私にとって、ウルトラワイドモニターは生産性向上の鍵を握る存在です。
今回注目したのは、Nano IPSパネルによる高色域表現や、映像編集などに重要なDCI-P3 98%対応、さらにThunderbolt4やHDMI×2、DisplayPort、内蔵スピーカーなど豊富なインターフェースの実用性です。
映像や写真編集、資料作成から動画鑑賞まで、実際に使って感じたポイントを紹介していきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
LG 40WP95C-W 39.7インチ 5K2K 曲面 ウルトラワイドモニター
LG 40WP95C-W 39.7インチ 5K2K 曲面 ウルトラワイドモニター
レビュー良かった点
まず特筆すべきは、5K2Kの高解像度による広大な作業領域です。
一般的な4Kモニターと比べても横幅が非常に広く、タイムラインを使った動画編集や複数資料の同時表示が非常にスムーズに行えました。
曲面ディスプレイは視界全体を包み込むような感覚があり、没入感が高まるだけでなく、目の移動距離も自然で長時間使用しても疲れにくい設計になっています。
Nano IPSパネルは色再現性が非常に高く、写真や映像の微細な色の違いまでしっかりと表示してくれました。
特にDCI-P3 98%カバーという広色域は、映像制作や色の正確さが求められる業務において信頼できる性能だと感じました。
また、Thunderbolt4ポートはノートパソコンとの接続時に映像出力と電源供給を一本で済ませられるため、配線がシンプルになり作業環境の整理にも一役買ってくれました。
さらに高さ調整やスイベル対応のスタンドも便利で、自分の姿勢やデスクの高さに合わせた柔軟なセッティングが可能でした。
レビュー気になった点
一方で気になる点もいくつかありました。
まず、モニター自体の重量がかなりあるため、設置場所には十分なスペースと頑丈なデスクが必要です。
モニターアームを使う場合も、対応重量を事前にしっかり確認しておく必要があるでしょう。
また、39.7インチのウルトラワイドという特殊なサイズ感により、文字のサイズやウィンドウ配置に最初は少し戸惑いがありました。
特に一般的な解像度に最適化されたアプリケーションでは、表示が小さすぎたりUIが左右に広がりすぎたりすることもあるため、設定の微調整が必要になる場面がありました。
さらに、スピーカー内蔵という点は便利ですが、音質については標準的で、映像や音楽を本格的に楽しみたい方には別途スピーカーやヘッドホンの使用をおすすめします。
HDR対応も搭載されていますが、ピーク輝度や暗部表現は専用のHDRテレビと比べるとやや控えめに感じられました。
まとめ
LG 40WP95C-Wは、圧倒的な画面サイズと高解像度、そして優れた色再現性を兼ね備えたウルトラワイドモニターです。
映像制作やデザイン、資料作成など幅広い用途において、その性能を最大限に発揮してくれます。
設置スペースや解像度の扱いに少し慣れが必要ですが、一度その表示領域と快適な作業環境を体験すると、手放せなくなる魅力があります。
高品質なモニターを求める方にとって、非常に信頼性の高い選択肢と言えるでしょう。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。