どうも、Soranekoです。
最近はコンパクトなパソコンの性能が格段に向上し、デスク周りをすっきりさせたい私のようなユーザーにとってミニPCはとても魅力的な選択肢となっています。
今回使ってみたのは、第12世代のN97プロセッサーを搭載し、最大3.6GHzの動作周波数を誇る小型PCです。
8GBのメモリと256GBのSSDを備え、必要に応じて2TBまでのストレージ拡張も可能。
省スペースかつ静音設計で、自宅の作業環境を快適に整えたい方には特に気になる一台です。
果たしてその実力はいかほどか、実際に使って確かめてみました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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N97 第12世代搭載 最大3.6GHz 静音省スペースパソコン

N97 第12世代搭載 最大3.6GHz 静音省スペースパソコン
レビュー良かった点
まず驚いたのは、そのコンパクトな筐体からは想像できないほどスムーズな動作です。
第12世代のIntel N97プロセッサーは4コア4スレッドで、普段使いはもちろん、軽めの画像編集やマルチタスクも快適にこなせました。
Windows11 Proの搭載により、業務用ソフトもスムーズに動作し、ビジネス用途でも十分に対応可能です。
SSDはNVMe接続の256GBで、起動も速く、アプリの立ち上がりもストレスを感じることはありませんでした。
また、ストレージはM.2スロットで最大2TBまで拡張できるため、長期的な使用も安心です。
映像出力はHDMI2.0とDisplayPort1.4に対応しており、4K解像度での60Hz出力も可能。
2画面同時出力も問題なく、作業効率が格段に向上しました。
USB3.2ポートを含む豊富な接続端子、WiFi5およびBluetooth4.2対応、有線LANポートの搭載など、通信面の機能も非常にバランスが取れています。
加えて、冷却ファンはしっかり機能しており、発熱は抑えられているにもかかわらず、動作音はほとんど気にならないレベルで、静かな環境での作業にも適しています。
レビュー気になった点
高性能かつコンパクトという点で非常に満足度の高いミニPCですが、いくつか気になる点もありました。
まず、8GBメモリという容量は、ライトユーザーには十分ですが、ブラウザタブを多数開いたり、複数のアプリケーションを並行して使いたいユーザーにはやや物足りなく感じるかもしれません。
メモリの増設が不可という点も、用途によっては制限に感じることがありました。
また、WiFi6やBluetooth5.0といった最新の無線規格には対応しておらず、通信環境を最新の仕様で整えている方にはやや物足りないかもしれません。
筐体のデザインも、性能重視でやや無機質な印象を受けるため、インテリア性を重視する人には好みが分かれるかもしれません。
さらに、電源アダプターのサイズがやや大きめで、コンパクトな本体に対して少しアンバランスに感じました。
全体としては非常に優れた機能性を持ちながらも、一部には割り切りが求められる仕様もあるという印象です。
まとめ
このミニPCは、限られたスペースでも高性能なパソコン環境を構築したい方にとって非常に魅力的な選択肢だと感じました。
第12世代N97プロセッサーとSSDによる軽快な動作、静音性や省エネ設計、4K対応の映像出力など、日常使いから業務利用まで幅広く対応可能な性能を備えています。
一方で、メモリの増設不可や無線規格のやや古さといった点は購入前に確認しておきたいポイントです。
全体として、コストパフォーマンスに優れた一台であり、初めてミニPCを導入する方にも安心しておすすめできる製品だと思います。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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N97 第12世代搭載 最大3.6GHz 静音省スペースパソコン
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。