どうも、Soranekoです。
仕事の移動中にふと思い立って手に取ったのが、Marshall MonitorⅡA.N.C ブラックだった。
初めはそのロックテイスト漂うヴィジュアルに惹かれたが、いざ耳にのせてスイッチを入れると、すぐに深く包み込まれるような感覚になった。
外界のざわつきが静かに溶けていくその瞬間、これは単なるヘッドホンではなく「音の静寂器」だと直感した。
しかも、30時間を超える駆動時間があると聞いて、「これなら長時間の移動でもバッテリーを気にせず使える」と安心感が湧いた。
初日に試したのは通勤電車の中だったが、車内の音がANCでスッと引いて心地よく音楽に没頭できた瞬間、これはただのアクセサリー以上の体験になると期待に胸が高鳴った。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Marshall ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MonitorⅡA.N.C ブラック

Marshall ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MonitorⅡA.N.C ブラック
レビュー良かった点
装着するとまず感じたのは、イヤーカップの柔らかなメモリーフォームが耳を優しく包む感触だ。
その密着感が適度な遮音性を生み、ANCとの相乗効果で外部ノイズが気にならなくなる。
音を鳴らすと、いきなり力強い低音が体に響き、バスドラムやベースのビートが自然に身体に伝わってくる。
中音域もとてもクリアで、ボーカルやギターの音色が濁らず芯を持って伝わるので、ロックを聴いていて「これがMarshallの音か」と感じた。
高域もシャープで、ハイハットやシンバルのキラっとした粒立ちをしっかり拾っている。
バッテリーでは、出張で3日間ほぼ常時使用しても充電不要だったのが驚きだし、15分の充電でさらに数時間使えるのも頼もしい。
さらに折りたたんでバッグに収納できるコンパクトさと、金色のコントロールノブによる直感的な操作性も高く評価したい。
通話でもマイク性能はクリアで相手に声が届きやすく、日常使いでも安心感があった。
レビュー気になった点
一方で、ANCの性能は最新モデルと比べると「良いが最高ではない」と感じる部分もある。
電車の雑音やオフィスの空調音はかなり抑えられるものの、人の声や車のエンジン音にはまだ少しノイズが残る印象で、「完璧な静寂」というレベルではないと感じた。
また筐体の重量は約320gで、長時間装着すると頭に少し負担を感じることがある。
さらに、高級機で見られるaptXやLDACといった高音質コーデック非対応なのは、音質にこだわる人には惜しいポイントだと感じた。
USB‑C端子は充電専用で、USB‑C経由で有線接続ができないのも不便に感じる場面がある。
これによりバッテリー切れになった際は付属の3.5mmケーブルを使う必要があり、ケーブル長や取り回しの面で使いづらさを感じた。
ただし全体としての使い勝手には大きな不満はなく、Marshallらしい操作感と音の楽しさを優先するなら受け入れられるポイントではある。
まとめ
全体的に見て、Marshall MonitorⅡA.N.Cは「音楽を楽しく聴きたい」「見た目にもこだわりたい」という人には非常に満足度の高い一台だと感じた。
ノイズキャンセリングの性能が一流ではない点や高音質コーデック非対応などの惜しさもあるが、それでも音質のバランス、操作性、安心のバッテリー持ち、デザイン性は非常に優れており、日常使いや通勤・出張に心強い相棒になってくれる。
買って損はしない、むしろ使ってみると期待以上の満足感が得られるヘッドホンだったので、Marshall好きや音楽を楽しむライフスタイルを大切にする人にはぜひ試してみてほしい。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Marshall ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MonitorⅡA.N.C ブラック
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。