どうも、Soranekoです。
最初にこのChromebookに出会ったのは、出張が増えて「軽くてサッと使える端末が欲しいな」と思い始めた頃でした。
WindowsのノートPCも持っていましたが、どうしても起動の遅さや重さにストレスを感じてしまって、外で資料を見たいだけのときにもカバンの中で場所を取るのが悩みだったんです。
そんなときにたまたま見かけたのが「ASUS Chromebook Detachable CM3」。
見た瞬間、「あ、これだ」と感じました。
まず驚いたのは、506gという軽さ。
タブレット単体でこの重量というのは、手に取った瞬間に“ふわっ”と浮くような感覚なんですよね。
しかも、ただ軽いだけでなく、ミネラルグレーの落ち着いた色味が本当に上品で、どんなシーンでも違和感がない。
持っていて嬉しくなる端末って、意外と少ないんです。
英語キーボードという点には少し迷いました。
普段は日本語配列に慣れているので、最初は戸惑うかもなと思って。
でも、キーの感触が良く、ストロークも浅すぎず深すぎず、本当に心地よい。
慣れてくると、むしろこのレイアウトのほうが打ちやすいと感じる瞬間もありました。
セットアップも驚くほど簡単で、Googleアカウントでログインするだけ。
起動は数秒で、まるでスマホのようなスピード感。
ChromeOSの潔さというか、「これでいい」と思わせてくれるシンプルさに、初日から魅了されてしまいました。
ペン付きというのも決め手のひとつで、思いついたことをメモしたり、資料に直接書き込んだりするのがとても自然。
紙に近い書き心地で、ペン先の反応も良く、まるで手帳の延長線にあるような感覚なんです。
この感覚が、日々の仕事や勉強の効率を少しずつ変えてくれるような気がしました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
ASUS Chromebook Detachable CM3

ASUS Chromebook Detachable CM3
レビュー良かった点
このChromebookを使っていて一番感じるのは、“心地よさ”です。
電源ボタンを押すと、ほとんど待つことなくスッと立ち上がる。
まるでスマホを開くような気軽さで、どこでもすぐに使えるんです。
朝起きてコーヒーを飲みながらニュースをチェックするときも、カフェで資料を整理するときも、バッグから取り出して数秒で作業開始。
これができるだけで、日常のテンポが変わっていくのを実感します。
ディスプレイも10.5インチながら解像度が高く、文字がくっきりしていてとても見やすい。
映画やYouTubeを観るときも色が鮮やかで、画面の美しさに驚きました。
さらに、ASUS USIペンがすごく便利なんです。
ちょっとしたアイデアを手書きメモとして残せるし、PDFに直接書き込むときの精度も高い。
会議中にメモを取る感覚でスラスラ書けて、そのままクラウドに保存できるので、後でスマホや他のデバイスからも確認できる。
紙のノートを探す時間が減って、頭の中が整理される感じがします。
そして、この軽さ。
506gという数字以上に“持っていて楽”なんですよね。
キーボードを外せばタブレットとして、装着すればノートPCとして。
自分の作業スタイルに合わせてサッと切り替えられるのが本当に便利です。
例えばリビングで調べ物をしていて、ちょっと文書をまとめたいなと思ったら、キーボードを付けてすぐタイプできる。
この流れが自然なんです。
ChromeOS自体も思った以上に快適で、Googleアプリとの連携がスムーズ。
特にGmail、Googleドキュメント、スプレッドシートとの相性が抜群で、オンラインでの作業がメインの人には理想的。
ウイルス対策やアップデートも自動でやってくれるので、余計な心配がいらない。
バッテリーの持ちもよく、一日外で使っても余裕があるくらい。
カフェで3〜4時間作業しても残量が70%を切らないのは本当に助かります。
音も静かで、ファンレスだから作業中の雑音がないのもポイント。
リラックスした環境で集中できるんです。
しかも、見た目のデザインが本当にスタイリッシュ。
角の丸みや質感の高いカバーが、どこか温かみを感じさせてくれる。
持ち歩いているだけで気分が上がる、そんな存在でした。
レビュー気になった点
もちろん完璧というわけではありません。
まず、英語キーボードに関してはやはり慣れが必要です。
特に日本語入力と英語入力の切り替えに最初は戸惑いました。
ChromeOS上では設定を工夫すれば快適に使えますが、慣れるまでは少しタイピングミスが増えるかもしれません。
それから、ストレージがeMMCという点。
動作自体はスムーズなのですが、大きなデータを扱うときや、ファイルをローカルにたくさん保存する使い方にはあまり向いていません。
基本的にはGoogle Driveなどクラウド中心で使う前提の端末だと割り切る必要があります。
また、USBポートが1つしかないのも少し不便に感じました。
マウスや外部ストレージを同時に使いたいときはUSBハブが必要になります。
映像出力をしたい場合もType-C変換ケーブルが必要で、持ち歩くアクセサリーが増える点は少し惜しいところです。
ChromeOSそのものについても、まだWindowsのように何でもできるわけではありません。
特に特定のWindows専用ソフトを使いたい人には不向きです。
ただ、逆に言えば「これ以上は必要ない」と思えるほど、ブラウジングや文書作成、動画視聴など日常的な用途には十分すぎるほどの完成度があります。
あと、カメラ性能は標準的で、オンライン会議程度なら問題ないですが、写真撮影を目的とするには少し弱い印象です。
もう一つ挙げるとすれば、ChromeOS特有の“アプリの制約”でしょうか。
Androidアプリは基本的に使えますが、中にはレイアウトが最適化されていないものもあり、タブレットとしての使い勝手が少し不安定になることもあります。
とはいえ、日々アップデートで改善されている部分なので、今後の進化に期待したいところ。
全体的には“軽さとシンプルさを重視する人”にはこれ以上ない選択肢ですが、“拡張性や本格的な作業環境”を求める場合は、もう少し上位モデルを検討してもいいかもしれません。
個人的には、その潔いまでのシンプルさがこのモデルの魅力だと感じています。
まとめ
使い始めてから数ヶ月、気づけばこのChromebookは私の生活の中で欠かせない存在になっていました。
ノートPCを開くというより、“メモを取る感覚で手に取る”という言葉がぴったり。
軽くて、静かで、どこにでも連れて行ける。
ちょっとした隙間時間に作業をしたり、調べ物をしたり、メモを取ったりする。
その一つひとつの行動が、この端末のおかげでスムーズになったんです。
ChromeOSのシンプルな使い心地は、余計なことを考えずに「やりたいこと」に集中させてくれる。
しかも、起動の速さやクラウド連携の快適さは一度体験すると戻れなくなるほど。
英語キーボードも今ではすっかり馴染み、タイピングのテンポも心地よく感じるようになりました。
ペンを使って書き込む楽しさもあり、デジタルとアナログの中間のような存在。
それがこのCM3の魅力です。
確かに完璧ではない部分もありますが、それを補って余りある“使う喜び”がある。
機能よりも“感覚”を大切にしたい人に、そっとおすすめしたい一台です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
ASUS Chromebook Detachable CM3
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。