どうも、Soranekoです。
iPadをラップトップのように使いたいと考えると、やはりキーボード付きケースの存在は欠かせません。
今回試してみたのは、HOUのiPad用マジックキーボードです。
対応モデルは非常に幅広く、最新のiPad Air 11インチ(M3/2025、M2/2024)や10.9インチモデル(2022年・第5世代、2020年・第4世代)、さらにiPad Pro 11インチの第1〜第4世代にも対応しています。
軽量設計でありながら、トラックパッドを全面に備え、日本語配列、七色バックライト、135度までの角度調整、そして磁気吸着と、モバイル環境での使用に求められる多くの機能を備えたキーボードです。
実際に数日使ってみて感じた使用感を、良かった点・気になった点に分けて詳しくレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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HOU iPad対応 スマートキーボード
レビュー良かった点
まず特筆すべきはトラックパッドの性能です。
iPadOSに完全対応しており、カーソルの追従性やジェスチャー操作の反応もとても良好です。
スクロールやアプリの切り替えといった日常的な操作を、指で画面に触れずに快適に行えるのは大きなメリットでした。
次に評価したいのが日本語配列のキーボードです。
英語配列では慣れないキーの配置に戸惑うこともありますが、日本語配列に慣れている方であれば、すぐに自然なタイピングが可能になります。
打鍵感はやや軽めながら、キー同士の間隔も程よく確保されており、打ち間違いも少なく感じました。
七色バックライトは視認性の確保だけでなく、視覚的な楽しさもあります。
暗い場所でもしっかりとキーが見えるので、カフェなどでの使用にも向いています。
また、約600gという軽量設計ながら、本体に装着するとしっかりとした安定感があり、タイピング中にぐらつくことはありませんでした。
さらに、135度まで角度を調整できる設計も便利です。
動画視聴やリモート会議時には自分の好みに応じて見やすい角度に固定でき、長時間の使用でも首や目への負担が少ないと感じました。
磁気吸着により装着や取り外しもスムーズで、ケースとしての一体感も良好です。
レビュー気になった点
全体的な完成度は高いのですが、細かい部分でいくつか気になる点もありました。
まず、本体を装着するとそれなりに厚みが増します。
軽量とはいえ約600gの重さに加え、iPad本体との合計重量はそれなりになるため、持ち運びの際にはバッグのサイズや重量にやや注意が必要です。
次に、トラックパッドのサイズは十分なのですが、操作エリアの下部にややデッドゾーンがあり、指がそこに触れると一瞬反応が鈍ることがありました。
また、タップ感度が敏感すぎる場面があり、意図せぬ操作が発生することも数回ありました。
これについては設定や使い方である程度慣れる部分もありますが、最初のうちは少し戸惑うかもしれません。
バックライトについても、七色という視覚的な魅力はあるものの、色の切り替えはキーボード上のキー操作で行う必要があり、専用アプリなどから細かく調整できる仕様ではない点は少し不便に感じました。
さらに、キーボード全体の作りがやや硬めで、開閉時にある程度の力が必要です。
ヒンジ部分の保持力が強いという利点でもありますが、スムーズに開閉したい人には少し気になるポイントかもしれません。
まとめ
HOUのiPad用マジックキーボードは、トラックパッドの快適な操作性、日本語配列の使いやすさ、そして七色バックライトや角度調整といった豊富な機能を備えた高機能なキーボードケースです。
持ち運びや装着感にも配慮された設計で、モバイル作業をより快適にしたいと考えるユーザーには非常に魅力的な選択肢と言えます。
一方で、若干の重量感やトラックパッドの反応など細かい部分に改善の余地も感じられました。
とはいえ、価格帯や機能のバランスを考えれば、iPadをノートパソコンのように活用したい方にとって、十分に満足できる製品だと思います。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。