どうも、Soranekoです。
デスク周りを一新するきっかけとして、思い切ってウルトラワイドモニター「ViewSonic VX3480-2K-PRO」を導入してみました。
34インチの大画面にWQHD解像度(3440×1440)、165Hzの高リフレッシュレート、応答速度1msというスペックは、主にゲーム用途だけでなく日常の作業や映像鑑賞にも幅広く活躍してくれることを期待させてくれます。
さらにHDR10対応やVAパネルによる深みのある色表現、そして低ブルーライトやちらつき防止といった目への優しさも充実しており、長時間の使用においても安心感があります。
今回は数週間使用して感じた率直な印象を交えながら、このモニターの良かった点と気になった点を詳しく紹介していきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ViewSonic VX3480-2K-PRO 34インチ ゲーミングモニター
ViewSonic VX3480-2K-PRO 34インチ ゲーミングモニター
レビュー良かった点
まず何より印象的だったのは、34インチというウルトラワイド画面の迫力です。
横に広い21:9の比率は、ゲームに没入するだけでなく、動画編集やマルチウィンドウでの作業にも非常に便利でした。
WQHD解像度は細部までくっきりと表示され、特に高精細なグラフィックが求められるゲームタイトルや映像作品では恩恵が大きいです。
165Hzの高リフレッシュレートと1msの応答速度により、FPSゲームなどでもスムーズな描画が実現され、激しい動きでもブレや残像を感じることはほとんどありませんでした。
HDR10に対応していることで明暗のコントラストがはっきりと表現され、特に暗所と明所が同居する場面では臨場感が増します。
VAパネルの特性上、黒の表現力が高く、映像に深みが加わるのも魅力です。
また、低ブルーライトフィルターとちらつき防止機能により、長時間の作業でも目の疲れが抑えられていると感じました。
デザイン面でもシンプルかつ洗練されており、ベゼルが薄いため設置した際の圧迫感も少なく、インテリアにも自然に馴染みます。
レビュー気になった点
一方でいくつか気になった点もありました。
まず、VAパネルの特性として視野角がやや狭く、正面以外の角度から見ると色味が変化する場面が見受けられました。
特に複数人で画面を見るような使い方をする場合には注意が必要です。
また、HDR10に対応しているとはいえ、HDRの輝度やピークの明るさはIPSパネルやOLEDに比べると控えめで、HDRコンテンツの迫力を最大限に引き出すにはやや物足りなさを感じる場面もありました。
加えて、34インチという大型サイズゆえに設置スペースをある程度確保する必要があり、特に奥行きが狭いデスクではモニターアームなどの活用を検討した方が良さそうです。
そして、HDMI接続時にはリフレッシュレートが制限される場合があり、最大性能を発揮するためにはDisplayPort接続を前提にした方が安心です。
スピーカーは内蔵されているものの音質は標準的で、音にこだわる方は外部スピーカーやヘッドホンの併用をおすすめします。
まとめ
総合的に見て、「ViewSonic VX3480-2K-PRO」はゲーミング用途はもちろんのこと、作業効率や映像体験を向上させたいユーザーにも広くおすすめできるモニターです。
165Hzや1msといったスペックは本格的なゲーマーにも対応しうる実力を持ちながら、VAパネルとHDR10による豊かな映像表現が日常の映像体験を一段階引き上げてくれます。
多少の設置スペースや接続面の工夫は必要ですが、それ以上に得られる満足度は高く、コストパフォーマンスにも優れた一台だと感じました。
長時間の使用にも配慮された設計が光る、実用性と性能を兼ね備えた選択肢と言えるでしょう。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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ViewSonic VX3480-2K-PRO 34インチ ゲーミングモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。