どうも、Soranekoです。
ビデオ通話やオンライン会議が日常的なものとなった今、画質や音質へのこだわりは確実に高まっていると感じます。
そんな中で私が注目したのが、OBSBOT TINY 2というAI搭載の4K対応ウェブカメラです。
このカメラは5000万画素という高解像度に加え、全画素オートフォーカス、HDR、AI自動追跡、ジェスチャー操作、音声制御、さらにはノイズキャンセリングマイクまで備えた非常に多機能なモデルで、PCやMac、Windows環境に幅広く対応しています。
今回はこのウェブカメラを実際に使用し、その画質・操作性・実用性についてレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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OBSBOT TINY 2 AI搭載 4K ウェブカメラ
レビュー良かった点
まず最初に驚かされたのは、その画質の高さです。
5000万画素というスペックは伊達ではなく、4K解像度での映像は非常に鮮明で、肌の質感や背景の細部までリアルに映し出してくれます。
HDR対応により、逆光や明暗差のあるシーンでも自然な明るさを保ちつつ、くっきりとした映像が得られました。
特に印象的だったのは、AI自動追跡機能の滑らかさです。
カメラが自分の動きに合わせて自然にパン・チルトしてくれるため、画面内に常に自分が最適な位置で収まることができ、リモート会議や配信中のストレスが大きく減りました。
また、ジェスチャーによる操作も想像以上に便利で、手を上げるだけでカメラのズームや追跡のオンオフが切り替えられるのは、物理的な操作が難しい場面でも非常に重宝します。
音声制御も安定しており、手が塞がっているときでもカメラを操作できる点は想像以上に快適でした。
マイク性能についても、ノイズキャンセリングがしっかりと機能しており、周囲の雑音が多い環境でも自分の声が明瞭に伝わるため、通話品質の向上を実感できました。
設置もシンプルで、PCへの接続もスムーズに行えたため、すぐに使用を開始できた点も高評価です。
レビュー気になった点
多機能で高性能な一方で、いくつか気になる点も見受けられました。
まず、AI自動追跡の精度についてですが、動きが速い場合や手のジェスチャーが曖昧なときには誤作動が発生することがありました。
通常使用には問題ないものの、例えば素早い動きのある配信やパフォーマンス系の用途では、若干の遅延や追尾ミスが気になる場面もありました。
また、ジェスチャー操作の認識範囲に制限があり、カメラに対して正しい角度で手を上げないと反応しない場合があるため、慣れるまでに少し練習が必要でした。
次に、HDR機能についてですが、状況によっては明るさ補正が強く出すぎて、やや不自然な発色になることもありました。
特に自然光が強い場所では、肌色が白飛びしてしまう場面があったため、環境に応じて調整が必要だと感じました。
また、本体サイズに比べて可動域が若干狭く、カメラの角度を大きく変更したい場合は物理的な位置調整が必要になる点もやや不便でした。
加えて、高性能な分だけ価格帯もそれなりに高めで、一般的なオンライン通話用途だけではややオーバースペックと感じる人もいるかもしれません。
まとめ
OBSBOT TINY 2は、非常に高機能で映像・音声ともに高品質なウェブカメラとして、オンライン会議や配信をより快適にしたい方にとって非常に魅力的な選択肢だと感じました。
5000万画素の4K画質、AI自動追跡、ジェスチャーや音声による操作、ノイズキャンセリングマイクなど、使いこなすほどにその便利さを実感できます。
操作や設置も直感的で、PCやMacどちらでもスムーズに利用できる点も安心材料です。
多少の誤認識や環境による画質の調整が必要な場面はあるものの、全体としては多用途に対応可能な高性能モデルであり、ワンランク上の映像体験を求める方には間違いなくおすすめできる一台です。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。