どうも、Soranekoです。
自宅で手軽に映画やドラマを楽しみたいと思っていた私にとって、AnkerのNebula Capsule 3は非常に興味深い存在でした。
小型ながらフルHD解像度に対応し、200ANSIルーメンの明るさを備えたこのモバイルプロジェクターは、Google TVも搭載しており、ストリーミング再生も簡単に行えます。
8Wスピーカー内蔵で音声面も充実しており、特に気になったのは自動障害物回避や垂直・水平台形補正、自動フォーカスといった機能性の高さでした。
持ち運びがしやすいサイズ感で、自室はもちろん旅行先やアウトドアでも活躍できそうだと感じました。
今回、実際にこのプロジェクターを使用してみた体験をもとに、その使い心地や性能について詳しくお伝えします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Anker Nebula Capsule 3 フルHD 小型 モバイルプロジェクター

Anker Nebula Capsule 3 フルHD 小型 モバイルプロジェクター
レビュー良かった点
まず驚いたのは、フルHD画質の美しさです。
最大120インチまで投影できるので、大画面で映像を楽しむには十分な解像度でした。
映像はシャープで色の再現性も良く、特に明るめのシーンでは細部までくっきりと確認できました。
200ANSIルーメンという明るさは、日中の明るい部屋ではやや力不足を感じる場面もありましたが、カーテンを閉めるなど環境を調整すれば十分に視聴可能です。
夜間は非常にクリアで快適でした。
次に良かったのは、自動台形補正とフォーカス調整の正確さです。
本体を置いて電源を入れると、ほぼ瞬時に画面の歪みを修正し、ピントも自動で合わせてくれます。
この手軽さは想像以上で、機械操作に不慣れな人でもすぐに使えるという安心感がありました。
また、スクリーンフィット機能により、壁やスクリーンのサイズに合わせて画面が自動調整されるのも便利でした。
さらに8Wスピーカーの音質は想像以上にパワフルで、外部スピーカーを接続しなくても映画や音楽が十分に楽しめるクオリティです。
音の広がりや低音の表現力もあり、部屋全体に音が行き渡る印象でした。
そして、Google TVが内蔵されているおかげで、YouTubeやNetflixといったアプリを直接操作できるのも大きな魅力です。
リモコンの操作も直感的で、スマートフォンを使わずとも快適にコンテンツを楽しめました。
レビュー気になった点
使用していて気になった点のひとつは、バッテリーの持続時間です。
映像再生中はおよそ2時間程度でバッテリーが切れてしまうため、映画1本を観るにはギリギリの印象でした。
特に外出先での使用を想定している場合、モバイルバッテリーとの併用がほぼ必須になります。
また、冷却ファンの動作音も静音性に優れているとは言えず、特に静かなシーンではファン音が若干気になる場面がありました。
音楽やアクション映画などでは気になりませんが、落ち着いたドキュメンタリーなどを観る際には注意が必要です。
もうひとつ気になったのは、明るさの面での限界です。
先述の通り夜間の使用には全く問題ないのですが、日中に窓際で使用する場合は映像が薄く感じられることがありました。
特に明るい色合いのシーンではコントラストが弱くなり、細部が見えにくくなることもありました。
設置についても、完全な暗所が望ましいという点は意識しておく必要があります。
そして、プロジェクター本体の操作ボタンがやや少なく、細かな調整はリモコンやスマートフォンアプリに依存する場面が多くありました。
物理的なボタンがもう少し多ければ、より直感的に操作できたかもしれません。
まとめ
AnkerのNebula Capsule 3は、フルHD対応の高画質、使いやすい自動補正機能、十分な音質、そしてGoogle TVによる高い利便性を兼ね備えた小型モバイルプロジェクターです。
バッテリーの持ち時間やファン音、明るさに若干の制限はあるものの、家庭用や夜間の鑑賞、持ち運び可能なエンタメツールとしてのポテンシャルは非常に高いと感じました。
シンプルに映像を楽しみたい人から、スマートなホームシアター環境を求める人まで、幅広いニーズに応えてくれる優秀なプロジェクターだと思います。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Anker Nebula Capsule 3 フルHD 小型 モバイルプロジェクター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。