どうも、Soranekoです。
AnkerMake M5 3Dプリンターは、最大移動速度500mm/sという高速性能と、高精度な造形力、さらにオートレベリングやAIカメラといった先進的な機能を備えたモデルです。
組み立ては非常にシンプルで、初めて3Dプリンターに触れる方でも迷わずセットアップできます。
タッチスクリーンでの直感的な操作や、印刷中の状態を常時チェックできるAIカメラのおかげで、プリント作業の安心感が格段に向上します。
DIYやホビー制作はもちろん、小規模なプロトタイピングにも十分活躍できる一台だと感じました。
今回は、実際に使ってみた中で感じた良い点と気になった点を詳しくご紹介します。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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AnkerMake M5 3Dプリンター
レビュー良かった点
まず驚いたのは、そのプリントスピードです。
最大移動速度500mm/sという性能は伊達ではなく、一般的な3Dプリンターに比べて造形時間が大幅に短縮されました。
特に大量のパーツを一気に出力したいときなどは、この高速性が非常に頼りになります。
次に感心したのがプリント精度の高さです。
細部の再現性がとても優れており、滑らかでシャープなエッジや表面がしっかりと出力されます。
オートレベリング機能も非常に優秀で、ベッド調整の手間がほぼ不要になりました。
これにより印刷の安定性が確保され、失敗が激減しました。
また、AIカメラの存在も見逃せません。
プリント中に異常があれば自動で検知して通知してくれるため、長時間放置するような使い方でも安心感があります。
さらに、4.3インチのタッチスクリーンは操作性が良く、メニュー構成も直感的で、設定やモデル選択がスムーズに行えました。
全体として、高機能でありながら扱いやすく、日常使いに非常に適した3Dプリンターだと感じました。
レビュー気になった点
一方で、高速プリントを最大限に活かすにはある程度の調整や理解が求められると感じました。
例えばスライサーの設定を適切に行わないと、スピードを優先した結果として造形物の表面品質がやや粗くなることがあります。
また、本体のサイズがやや大きく、設置スペースに余裕がないと取り回しが難しいと感じました。
重量もそれなりにあるため、頻繁に移動させる用途にはあまり向いていません。
そしてAIカメラによる異常検知機能は非常に便利ではありますが、検知の精度や通知のタイミングにややばらつきがあり、100%の信頼性とは言い切れない部分もあります。
さらに、対応しているフィラメント素材は豊富ではあるものの、一部の特殊素材を使用する際にはノズルやベッドの温度設定に注意が必要です。
タッチパネルの操作性は基本的に良好ですが、細かい操作を繰り返す際にはレスポンスが若干もたつくことがありました。
これらの点は大きな欠点ではありませんが、より快適に使用するためには少しの工夫や慣れが必要だと感じました。
まとめ
AnkerMake M5 3Dプリンターは、高速かつ高精度な印刷が可能で、さらにAIカメラやオートレベリングといった便利な機能を兼ね備えたバランスの良いモデルです。
初めての方でも取り扱いやすい反面、本来の性能を引き出すには多少の知識や調整が必要ですが、それを差し引いても十分に魅力的な製品だといえます。
高品質な造形をスピーディーに実現したい方や、DIY用途での活用を考えている方には特におすすめの一台です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。