どうも、Soranekoです。
最近、モニターの買い替えを検討していた中で目を引いたのが、INNOCNの32M2Vという32インチのMiniLED 4Kディスプレイでした。
量子ドット技術にHDR1000対応、そしてリフレッシュレート144Hzというスペックに惹かれ、実際に導入して数週間使用してみました。
特に気になっていたのは、ゲーミング性能と動画編集の快適さ、そしてIPS非光沢パネルの見やすさです。
今回は、このディスプレイの使用感を詳しくお伝えします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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INNOCN 32M2V ミニLED 4K 32インチ ゲーミングモニター
INNOCN 32M2V ミニLED 4K 32インチ ゲーミングモニター
レビュー良かった点
まず最も印象的だったのは、MiniLEDバックライトによる明るさとコントラストの美しさです。
HDR1000に対応しているため、明暗のメリハリが非常に鮮明で、暗いシーンでも潰れがなく、明るい部分も白飛びせずにしっかりと描写されていました。
最大輝度800ニトを超える性能は、日中の自然光が差し込む部屋でも十分な視認性を保ち、作業や映像視聴が快適でした。
次に色再現性ですが、量子ドット技術のおかげで色の発色が非常に豊かで、sRGBやDCI-P3のカバー率も高いため、動画編集や写真加工でも色に対する信頼感が持てました。
また、1msの高速応答と144Hzのリフレッシュレートにより、FPSやレースゲームでもブレの少ない滑らかな動きを体感できました。
HDMI2.1対応という点も、最新のゲーム機との接続において重要なポイントです。
加えて、IPSパネルでありながら非光沢処理が施されていることで、長時間の作業でも目が疲れにくく、反射の少なさも好印象でした。
スピーカーが内蔵されている点も便利で、ちょっとした作業時に外部スピーカーが不要なのも嬉しいポイントです。
レビュー気になった点
一方で、いくつか使用中に気になった点もありました。
まず、モニター本体の重量がやや重めで、設置には少し注意が必要でした。
スタンドの作りはしっかりしているものの、高さ調整や回転機能がやや限定的で、作業環境によってはモニターアームの使用を検討したほうが良さそうです。
また、内蔵スピーカーの音質については、あくまで簡易的な用途向けと考えたほうが良く、音楽や映画を本格的に楽しみたい場合には外部スピーカーの導入をおすすめします。
もう一つ気になったのは、MiniLED特有のローカルディミングにより、極端な明暗差があるシーンでわずかにハロー効果が感じられる場面がありました。
これは技術的に避けがたい側面ではあるものの、細かいディテールにこだわる編集作業では注意が必要です。
また、設定メニューの操作性が少々複雑で、最初は目的の設定にたどり着くのにやや時間がかかる印象を受けました。
リモコンが付属していればさらに快適だったかもしれません。
まとめ
INNOCNの32M2Vは、4K解像度とMiniLEDの組み合わせにより、画質面で非常に高い満足感を得られるモニターです。
特にHDR対応や量子ドットによる色再現性、そしてゲーミング用途に求められる高速応答・高リフレッシュレート性能は、価格に見合った価値を十分に感じさせてくれます。
多少の重量感やスピーカーの限界といった部分はあるものの、それを補って余りある画質の良さと多用途への対応力が魅力的でした。
ゲーム、動画編集、写真加工、ビジネス利用まで、幅広いニーズに応える優れた選択肢だと感じました。
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INNOCN 32M2V ミニLED 4K 32インチ ゲーミングモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。